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OLと人妻 ~北へ向かう女たち~

OLの愛(福咲れん)は、職場の新年会で泥酔し、上司の長谷にレイプされてしまう。愛が重い足取りでアパートに帰ると、同棲中のバンドマン・芳樹が、ファンの女子校生・美咲(宇野ゆかり)を連れ込みセックスしていた。愛は逆ギレする芳樹と美咲を追い出し一人涙した。翌日、謝罪に訪れた芳樹に別れ話を切り出すが、彼のなし崩しなセックスに流されてしまう。そんな中、長谷の妻・ひな子(倖田李梨)が夫の不倫相手が愛だと勘違いしてアパートに乗り込んでくる。ひな子はナイフで襲いかかり、揉み合いの末、ナイフが芳樹の腹に刺さってしまう。最悪の状況の中、愛はまだ息のある芳樹を放置し、取り乱すひな子を連れて家を出るのだが…。
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私みたいな女

トラック運転手の吉川(川瀬陽太)は、社長の勧めでユリ子(朝倉ことみ)という女と結婚した。幸せな新婚生活の吉川だったが、じつはユリ子が社長の愛人で今なお関係が続いている事を知る。ある日、関係修復にと訪れた映画館で、妻のユリ子が通り魔に殺される。失意の中、ヤクザの高橋から弥生(みづなれい)を紹介された吉川は、彼女がユリ子の姿を重なることで落ち着きを取り戻していく。そしてそれ以降、自分に関わる女が皆ユリ子の姿に映るようになるのだった。しかし、弥生は吉川の前からある日突然姿を消してしまう。その後、傷害事件を起こし服役した吉川は、出所後、高橋から産廃業者の社長を紹介されるが、社長の妻・美月(涼川絢音)がやはりユリ子の姿にダブり…。
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熟女シスター 巨乳でアーメン!

懲役を終えた立花は、昔の女が住んでいたアパートに赴く。そのベランダには黄色いパンティが干してある。待っていてくれたのだと感極まる立花は、玄関のドアを開けたシスター絵美(折原ゆかり)の胸元に顔を埋め、勢い良く押し倒した途端、悲鳴を上げられた。奥からは修道服を纏う怜子(加山なつこ)と香織(伊織涼子)が現れ、大騒ぎに…。立花は自分を待つ女でなかった事に肩を落とし出て行こうとするが、それを3人が引き止めた。彼女達はこのアパートの一室を「教会」にして昼間は地域貢献のボランティアを行い、夜は修道女バーの経営で生計を立てているのだが…。
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野良猫とパパ活

その昔、処女作にしてベストセラーを世に出した小説家の文明(奈良坂篤)は、何不自由ない暮らしを送るも二作目が書けぬまま還暦を目前にしていた。ある日、ふとした気まぐれから編集者の高橋と立ち寄ったバーで、夜の街におよそ似つかぬ愛純(乃木蛍)という少女と出会う。ちぐはぐなやり取りの末、愛純と連絡先の交換をした文明は、その日から苦渋に満ちた甘美な世界へとのめり込んで行くことになる。一方高橋は、文明が最近別れた愛人の元子(並木塔子)と密かに逢瀬を重ねていたのだが…。
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浮気妻 身代わりの罠

先妻を亡くした秋元誠は、梨花(椿かなり)と再婚して3年になる。父親の遺産を受け継ぎ、ビジネスも多忙な誠は男としては退屈な夫だが、貧乏な暮らしをしていた梨花にとっては、専業主婦として安定した生活を与えてくれる良き夫である。しかし何不自由ない暮らしの中、梨花の不満は家政婦の優子(里見瑤子)の存在だった。誠の幼馴染である彼女は、常に先妻と比較して梨花の立ち振舞に意見した。だが、そんな優子の目を盗んで、梨花は結婚前からの恋人で、ジャーナリストの仁科と関係を続けていた。ある日、梨花はネットで自分と風貌が似ている七恵という女と知り合う。実際に会ってみると、七恵はメガネをかけ地味な女性だが、コンタクトにして髪型を同じにすれば他人には見分けは付かない。梨花は七恵を身代わりにして仁科との浮気旅行を画策するのだが…。
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月下美人

いつか身体は心を裏切る時がくる…。30歳の文緒は65歳になる夫の周一郎との夫婦生活を西湘の邸宅で過ごしていた。しかし、周一郎が脳梗塞で倒れて下半身が不随になったときから、周一郎に捧げてきた身も、心も、徐々に微妙な変化を遂げていく。(2006年制作・日本)(C) 2006 アートポート
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月下美人 ~追憶~

いつか身体は心を裏切る時がくる…周一郎が他界して5年、文緒は再び西湘の地にやって来た。カルチャーセンターの生花講座の講師として、急遽招かれたのだ。文緒は周一郎の仏壇に線香をあげるために吉岡邸を訪れると、康隆は不意の来訪者に動揺を隠せない。(2006年制作・日本)(C) 2006 アートポート
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マリッジリング

外してくれたらって思ってたよ…もしかしたら、とか…25歳の森谷千波はごく普通のOL。しかし千波はそんな日常の生活に少なからず不満を感じていた。そんな折、千波の部署に新しい課長の桑村が赴任してきた。妻子ある40歳の桑村はスポーツマンタイプで甘く端正な顔立ちから、課のOLたちの憧れの的となる。(2007年制作・日本)(C) 2007 アートポート/渡辺淳一・講談社
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猛毒Y談 吸血!女王蜂!!

OLの羽生美都子(柳田やよい)は上司である坂本に憧れていた。坂本に気に入られるため、ネットで見つけた通販会社を訪れた美都子は、女王蜂のローヤルゼリー・フェロモンを抽出したダイエット薬を購入する。それがすべての始まりだった…。適量以上のダイエット薬を服用した美都子の肉体に、異変が起こる。突如としてモテ期が訪れた彼女は、女王蜂の気分を味わって行きずりの男とアバンチュールを楽しむが、翌朝に目を覚ますと相手が変死していたのだ!その間の意識はまったくない。殺したのは自分なのか…!?そして、ダイエット薬を購入した通販会社の社長が薬事法違反で逮捕されるニュースを聞く。DNA操作した蜂のフェロモンを販売していたという。怯える美都子。しかし、彼女の肉体に続々と起こる不気味な変貌は、もう止めようがなかった…!!
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耳なし芳一 怨凌姫

江戸時代初頭、芳一(蒲池貴範)と名乗る盲目の琵琶法師がいた。幼い頃、母親が野武士たちに犯され、惨殺される様子を覗き見てしまった芳一の目は潰れてしまったのだった。その深い悲しみが、芳一の琵琶の音色をひときわ美しいものにしていた。阿弥陀寺に宿を借りた芳一に、尼(姫川きよは)が妙なことを語る。女人と契れば、ひとときでも苦しみから逃れられる、と。しかし、芳一は女人への興味を抱けずにいた。尼が法事に出かけた夜、芳一のもとに侍女(里見瑤子)が訪れる。彼女の仕える姫(櫻井ゆうこ)が、芳一の琵琶を聴きたいというのだ。演目は、芳一がもっとも得意とする壇ノ浦の合戦だった。しかし、その姫こそが源氏によって壇ノ浦で滅ぼされた平家の怨霊だったのだ!芳一との契りを求める姫。その肌からは、死の匂いがした。芳一が怨霊に呪われていることを知った尼は、一計を企てるが…。
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