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悦楽交差点

繁華街で通行量調査をしているフリーターの春生(麻木貴仁)。行き交う女性を目で追い、機械的にカウントする彼が呟く。「千人目は俺の嫁、千人目は俺の嫁…」その時、春生の目の前を若い女が通り過ぎ、手元のカウンターが千を打つ…。5年後。ぼろアパートの壁一面に貼られた女の写真が春生に微笑んでいた。それは、かつて繁華街で見た女・川島真琴(古川いおり)の盗撮写真だった。春生は、あの日から粛々とストーキング行為を続け、今では彼女の行動記録ノートも10冊を超えていた。その夜も双眼鏡で真琴と夫・幹也(田中靖教)のセックスを覗きながら、春生は思う…。『彼女の本当の相手はこの俺だ。いつしか神様が間違いに気づき、運命を変えてくれるだろう…』しかしそんなある日、春生は幹也とOL・麻衣(福咲れん)の浮気現場を目撃してしまう。そして神頼みを諦めた春生は、自らの手で運命を変えるべき動き出すのだが…。
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崖っぷちの熟女たち

結婚10年目にして、夫の浮気が原因で離婚したさくら(白木優子)は、保険外交員となって自立したが、味気ない暮らしに、幸せだったあの頃を思い出していた。しかし、妄想の最後に必ず夫の浮気相手・つむぎ(羽月希)が乱入し現実の世界に戻されるのであった。従姉のもみじ(和田光沙)は、そんなさくらのことを気にかけるが、さくらは四十路前の年齢もあって新たな恋愛に乗り気になれない。そんなとき、さくらは仕事でコンビを組む生真面目な後輩、高知(山本宗介)とひょんな事から肉体関係を持ってしまう。以前から、さくらに好意を寄せていた高知は交際を申し込むが、期待むなしく、さくらに軽くかわされてしまう。そんなある日、さくらの恩師である斉藤先生(倖田李梨)が癌に犯され余命わずかとの知らせが入り、三人は急ぎ先生の待つ仙台に向かうのだが…。
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背徳相姦スペシャル4連発 義母浪漫

【第1話】りり子、農家の後妻に嫁ぐ。パブで働く22歳のりり子は、店で知り合った百姓の男の後妻となった。彼には、ひとり息子の毅がいた。作家を目指すデリケートな毅に気を使うりり子だが、20歳の青年は彼女に欲望の目を向けて…。【第2話】意識するのは娘の夫。家出した娘の多恵が、3年ぶりに舞い戻ってきた。勝手に籍を入れた夫を連れて。義母となった美津子は、やむなく入り婿として迎えるが…。【第3話】若い母さんと、童貞の僕。夫の海外出張で、由香利と義理の息子、ふたりきりの生活が始まった。まだ童貞の彼は、母と知りながらも由香利に熱く発情していく…。【第4話】娘婿との危ない関係。亭主関白な夫の態度に耐える彼女の心の支えは、同居する娘婿の献身的なまでの優しさだった。いつしか義母も、ひとりの女として開花する…。
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裸のアゲハ

恋人に誘われ、あるアングラ劇団の舞台を見に行った揚羽(水城りの)は衝撃をうける。なんとその劇団は、古典演劇を裸で演じていた。揚羽は公演後、打ち上げの席で主宰の演出家・翼(REN)に入団を熱心に勧誘され、断りきれずに参加することになる。しかし、翼との肉体関係を武器に看板女優の座についている希来莉(加藤絵莉)や、彼女に片思いするレズの里美、また新たな劇団を主宰しようと考えている根岸など、劇団内で様々な思惑が交錯する。そんな中、揚羽は次回公演作の主演女優に抜擢されることになるのだが…。
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ナイショの放課後

妻に先立たれた大山(世志男)は、ひとり娘の友美(通野未帆)を予備校に通わせるために、定職には就かず複数のバイトを掛け持ちしていた。友美は、そんなうだつの上がらない父親の存在がうっとうしく、母親のいない寂しさや切なさから逃げるように、予備校の教師とのドライな恋にのめり込んでいた。一方、裕福な家に育った友人の瑠璃(森星いまり)は、年上の彼氏・野々宮からDVを受け、金銭をたかられていたが健気に彼を愛していた。そんなある日、大山は友香(加藤ツバキ)という盲目の女性と知り合うのだが…。
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裸のアゲハ いきり立つ欲望

全裸で古典演劇を上演するのが売りの劇団ネイキッドデザイア。ヒロインに大抜擢された新人女優・揚羽(水城りの)の活躍により公演は大成功を収め、そのおかげで新しい劇団員も増えたが、何故か揚羽は劇団を去り、演出家の翼(REN)は意気消沈する。そんな翼を余所に劇団の乗っ取りを企てる昭一(齋賀正和)と、彼に取り入って看板女優の座を取り戻した希来莉(加藤絵莉)は我が物顔で振る舞うようになっていく。劇団の人気が陰りを見せ始める中、新しい劇団員の青空(蓮実クレア)が、揚羽の公演について熱く語るのを聞き、翼は衝動的に揚羽に会いに行くのだが…。
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私みたいな女 愛欲姉妹

美月(朝倉ことみ)の背中には外科手術の痕と思しき大きく醜い傷痕がある。美月の両親は、結合双生児として生まれた兄と妹であり、成長した二人の体内に子供が宿ってしまう。そして結合された肉体の中で生を受けた美月もまた、結合双生児の姉妹だった。幸い、姉妹の結合部分は背中の一部のみで、共有する臓器もなかった為、分離手術ができた。そんな生い立ちを持つ美月はある病院で勤務していたが、院長の佐藤は、人工透析が必要な彼女の弱みに付け込み美月を愛人にしていた。しかし佐藤の妻・ミカヨ(涼川絢音)に不倫が発覚し、家に乗り込んできた。そして佐藤との関係を清算すると告げる美月に、ミカヨは指を詰めての謝罪を要求するのだが…
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巨乳だらけ 渚の乳喧嘩

ヒカリ(めぐり)は、恋人の耕平を数年前の震災で亡くしていた。しかしヒカリは今も彼の部屋を生前のままにしていて、命日には料理を作り、裸のエプロン姿で幻の耕平と新婚夫婦のように独り妄想の世界でセックスをする。だが夢から覚めると日常に戻り、漁協の仕事を黙々とこなすのであった。漁協ではヒカリの先輩で、震災の時に足を痛めて漁師を引退した石母田が、耕平の死から立ち直れないヒカリを案じながらも、彼女に好意を寄せていた。ある日、田舎道を走る石母田の車にルナ(福咲れん)という女が、抱かせてあげるから乗せてくれと頼まれる。ルナの魅力的な肉体に軽い気持ちで応じてしまう石母田であったが数日後、ルナがヒカリの妹である事を知り…。
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プリンセス 甘く危険な休日

小さな島国のナバリア王国。この国では王位継承者は王の定めた相手と結婚するというしきたりがあった。若く、恋に憧れる王女のマルゲリータ(羽月希)は、愛のない結婚に絶望し、自らの命を絶とうと海に入水する寸前、神の導きなのか、彼女の傍に日本のレディースコミックが流れ着いた。初めて目にする男女の濃厚な営み。それは、彼女を高揚させるには十分過ぎる材料だった。さらにマリア像が《愛する人は日本にいる》と告げた。祖国で漫画を広めたいという王女の熱意に負け、国王はマルゲリータが日本で漫画の勉強をする事を許可するのだが…。
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方舟の女たち

ある朝、都心に向かう電車内では3件の痴漢行為が行われていた。図書館司書の君子(竹内真琴)は優柔不断で頼まれると断れない性格の女。君子は館長の中島と不倫関係にあったが、妻にその関係が知られ、中島は君子を避けるようになり半分自棄になっていた。一方、銀行員の麻美(希島あいり)は理想の高い女で、ブランド品を身に着け、付き合う男も一流でなくては気が済まない。そんな麻美はセレブ御用達の結婚相談所で野崎という男と知り合ったのだが、野崎の金銭トラブルを救う為に顧客の定期預金を横領し、現金をカバンに忍ばせていた。そして車内にはもう一人、サソリという名の痴漢常習犯を追う捜査官の涼子(松井理子)がいたのだが…。
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