特撮

「デスディーラーズ」その名の通り「死の配達人」と呼ばれる彼らは、デスワーカーと呼ばれるサイボーグ怪人を使い、テロ・暗殺などを請負い、平和な世界に暗雲を落とし続けた。そのデスディーラーズに対抗するために特殊強化スーツに身を包んだ4人のサイボーグ女戦士たち＜電撃特捜隊バイオニックフォース＞がうまれた。だが、厳しい戦いの日々の中、リーダーのレッドフォース・剣火音が任務中に消息を絶ってしまう。探しにでたブルーフォース・金城水央は敵の手に落ち、女幹部ピエラに壮絶な拷問を受ける。グリーンフォース・畑山風吹には洗脳されたレッドフォースが襲い掛かる。そして一人残った最年少のピンクフォース・聖地花には、怪人スネークドクターの魔手が迫っていた。絶体絶命の危機に追い込まれた4人の戦士たちは、この窮地を脱することができるのか！？

国内の全ての町が東地区と西地区で構成された近未来。四年に一度、一つの町が選ばれ、互いの地区で争うリレー大会が行われていた。勝った地区には総統府から莫大な寄与がなされ、繁栄し、負けた地区は廃区となり、人々の財産は全て没収され、強圧的に徴兵されてしまう。そんな街の命運をかけたレースに森野夕陽が選ばれる事に！走ることが好きだが、才能には恵まれない夕陽はコーチの指導の悪さから膝を痛めてしまった天才ランナー、冴木深月と共に敵の妨害を乗り越え勝利を目指す！

前作でアクメイトWを結成しミカエルの軍団の謀略を阻止した美桜とハルカ。一見平和を取り戻していたかに見えたが、新たなる魔の手が二人に襲い掛かる！味方である筈の魔界の軍団が健二の命を狙い刺客を放ったのだ！強大な陰謀の渦に翻弄される美桜と健二。そして、ハルカも秘められた使命を果たさなければならない時が来る…。

謎の変身を遂げ、デビルファングの怪人・タランゴを倒した舞のもとに女怪人・ジラルバが現れた。一方、舞の危険を察知したミスティーリリーは救出へと向かうが、その前には宿敵・ワラルツが立ちはだかる。互いに変身し、それぞれの敵と戦うキューティーローズとミスティーリリー。しかし、ジラルバの陰湿な攻撃の前にキューティーローズは倒れ、ミスティーリリーも隙を突かれてピンチに陥ってしまうのだった。大蛇に巻きつかれ、締め上げられていくミスティーリリー。そしてキューティーローズは体中をおぞましい蟲に吸い付かれ、エネルギーを奪われていく。ジラルバによって知らされる姉妹の秘密、妹を庇うミスティーリリー、衝撃の事実に戸惑うキューティーローズ。肉体と精神が追い詰められたとき、二人は心のリミッターから解き放たれる！

世界的なトップバレエダンサーの海野みつきは、事故で両親を亡くし、妹のふゆみと姉妹で二人暮らしをしていた。みつきのバレエは一見優雅で華麗に見えるが、言葉のないそのひたむきな踊りは無感情な人形のようと言われることもあった。しかし、みつきはそういう批判めいた言葉も全て受け入れバレエを踊ることに喜びを感じていた。唯一の悩みは妹のふゆみが、冷めた感情で毎日を過ごしていることだった。ある日、ふゆみと喧嘩をしたみつきは、まぶしい太陽に向かってふゆみの熱い心を取り戻せる力があったなら…と願った。するとみつきの前に太陽神マルテンと名乗る怪物が現れ、みつきに熱きパワーを与えると、その力を使えば世の中の冷めた人間たちの熱い心を取り戻せるだろうというのだった。不思議な体験をしたみつきが家に帰るとふゆみがいない。そして、ふゆみの叫び声とともに現れたのは、ふゆみを羽交い絞めにしている冷氷魔神メルクオ。ふゆみを助けようと追いかけたみつきだったが、空間の歪にのみこまれ…。

人類を滅亡に導こうとする魔竜一族の怪人に襲われた火帆、風香、光希、水那の剣四姉妹。長女の火帆と次女の風香は全身を、三女の光希は腕を、四女の水那は両足を機械にして、サイボーグ戦士バイオニックフォースとなり魔竜一族と熾烈な戦いを繰り広げていた。そんなとき、行方不明になっていた水那の親友、真姫を見かけて追いかける。後を負った水那の前に現れた真姫は、水那への歪んだ愛情と、自分が魔竜一族の一人、魔姫だと告げて、部下の雷亜、呪花、音念の3人とともに水那に襲い掛かる。水那は魔姫と全力で戦えずに敗北し、激しい拷問を受けるのだった。

イエローランサーと地底帝国アングラーの女戦士シャスピアの戦いに遭遇した剣崎美空は、窮地のイエローランサーを助けようとしてレッドランサーとして覚醒し、シャスピアを撃退する。これまでイエローランサーとして一人戦ってきた玉梓地奈津、そして彼女をサポートするロボット・ラヴィーとともに戦うことを決意する美空。だが、アングラーはシャスピアだけでなく、斧使いのベアックスなど強力な敵を地上に送りこむ。なんとか撃退した地奈津と美空だが、二人に最強最悪の戦士ウルブレードが襲いかかる。必死に戦う二人だが、ウルブレードの力の前に敗れ、痛めつけられる。それを見に来ていたシャスピアだが、二人を助けたことでシャスピアがウルブレードの標的となってしまう。シャスピアの絶体絶命の窮地に駆けつけるレッドランサーとイエローランサー、その優しさに触れて、シャスピアの封印されていた真の力が解放される。

地底帝国アングラーの一員シャスピアがブルーランサーとしての記憶を取りもどし、3人に揃ったトリプルランサー。だが、倒したと思ったウルブレードは傀儡で、本物が3人に牙を向く。ウルブレードによってパワーアップしたベアックスによってバトル空間に転送された3人は、イエローランサーが十字架に磔にされ、ブルーランサーがベアックスに敗北して囚われの身となってしまい拷問を受ける。一人ラヴィーの力によって助けられたレッドランサーは二人を助けに向かう。だがイエローランサーと合流したレッドランサーの前に現れたのは、ベアックスと再び敵となったブルーランサーだった。

子供だけの惑星ネバープラネットからやって来た正義のヒロイン、太陽の戦士レオーナは漆が丘小学校の教師、柔名結衣として密かに子供達を見守っていた。そんなある日、教え子の上沼達也がクラスメイトに苛められる事件が起きる。クリスマスプレゼントに父親からもらったTOYボーイ人形をバカにされたことが原因だったのだ。達也の父、上沼陽平はかつて特撮番組「未来戦士TOYボーイ」の人気子役だったが今は駄菓子屋の主人をしていた。陽平は近頃の子供たちが昔ながらの遊びをしない事に不満を募らせ、次第に子供たちに憎しみを募らせることに。そんな憎しみを大魔王ガルンテに利用され陽平はおもちゃ魔人トイザマスとして子供たちを恐怖のどん底に落とす事に。果たしてレオーナは最強の魔人トイザマスから子供たちを守り抜く事が出来るのか！？

人間界に行き、正義のために戦いたいと願う見習い仙人のセリカは、日々稽古に励んでいたが、師匠の仙人ラオからの許可が下りずに、目を盗んで人間界に向かってしまう。憧れの人間界で人間を襲っている魔物を、美仙女戦士シルフィアナに変身して倒したセリカは、そこで魔女ジナーガと遭遇する。態度はでかいが戦闘能力は低いジナーガを撃退する。だが、ジナーガは不死身の肉体を持ち、その美貌から多くの魔物を操る能力を持っていた。そして過去にラオに封印されたことがあるジナーガは、ラオに復讐するためにセリカを狙う。ジナーガの放った魔物たちに、セリカはシルフィアナに変身して戦うが、かなわずに敗北して捕らわれてしまう。ジナーガはラオを呼び出そうとシルフィアナを激しく痛めつけるのだった。