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つないだ手をはなして

大学生の大智には、麻利絵(竹内真琴)という恋人がいた。すべてが上手くいっているように思えた二人だったが、麻利絵に他の男が出来たことを知ってしまった大智は、傷心のあまり逃げるように叔母の小夜子(美泉咲)が営んでいる民宿にしばらく厄介になることにした。そんなある日、思いもしなかった来客を前に、驚きを隠せない大智。目の前に立っていたのは、大学の後輩で同じサークルに所属している千夏(川上奈々美)だったのだが…。
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恋の豚

食べることが大好きでお人良しなマリエは借金返済にいそしむ風俗嬢。仕事帰りにピンチを救ってもらったカズに一目惚れする。ぶっきらぼうだが憎めないカズを自分のアパートに連れて行き、その夜から同棲を始めた。自らをOLと偽っていたマリエはある日、指名客にプロポーズされたと口走ってしまう。翌朝になるとカズは姿を消して戻ってこない。失意の日からしばらく経って、マリエは送迎車の窓から偶然にカズの歩いている姿を見つけた。再会した二人は成り行きでカズの家にたどり着くが、玄関には謎めいたスレンダーな美女が現れて…。
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愛しのデコトラ天使

運送会社で働く凛虎(天使もえ)は、借金を残して消えてしまった元彼のデコトラに乗って、昼はドライバーとして、夜はホステスとして奮闘していた。一方、地方の運送会社に飛ばされた廉太郎は、なかなか現場になじめずにいたが、ある日遅配になりそうなところを凛虎に救われる。それをきっかけに距離を縮めていく凛虎と廉太郎だったが、失踪していた凛虎の元彼のユウジが突然帰ってきて…。
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いつかのナツ 奔放な女子大生たち

女子大生のナツ(若月まりあ)は修吾という彼氏の存在がありながら、サークル仲間の公正とも肉体関係を持っていた。だが公正とは修吾よりも体の相性が合うというだけで、特に恋愛感情はなかった。ナツは「何で好きでもない男と寝てしまうのだろう」と自問自答する事もあり、そんな時は友人の乃亜(優梨まいな)と話すのが常だった。しかし、そんなある日、乃亜の元彼の将也が、乃亜にフラれた腹いせに目の前で自殺するという事件が起こり…。
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いつかのナツ 愛欲の夕暮れキャンパス

元カレの自殺後、心に傷を負い実家に戻っていた藤野乃亜(優梨まいな)は、自分を取り戻そうと、街に戻りバイト先のバーでマスターと再会する。また親友のナツ(若月まりあ)は、地元で幼なじみの工員・勇夫と再会する。一方、ナツの祖父・仁志は家事代行の美奈子(白木優子)に心を癒やされていたが、実は美奈子は大きなトラウマを抱えていた。それぞれのカップルが、つらい過去や後悔を抱えながらも前を向いて歩き始めるのだが…。
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ヤーニンジュの島 保険金サギ師ミカヨ

都心のタワーマンションに住む三沢はシズエ(ほたる)という女と再婚した。シズエにはミカヨ(涼川絢音)という娘がいたが、親子三人仲睦まじく暮らし始めていた。ある朝、三人で朝食を摂っていると、三沢がミカヨと家族になった記念に旅行を計画していると言い、その事を知ったミカヨは、嬉しそうに三沢の頬にキスをする。そして数日後、南の島の白い砂浜で、若い恋人同士の様にはしゃぐ三沢とシズエを静かに見つめるミカヨの姿があった…。
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再会の浜辺 後悔と寝た女

白い砂浜とコバルトブルーの海が美しい南の島。寝室でミカヨ(涼川絢音)と夫の準一がセックスをしている。ミカヨは足を抱え屈曲し、そのまま姿勢をキープする。夫婦は妊活中だった。翌日、町外れの巨大廃墟群で作業服姿の準一や吉井と数名の作業員が、地雷探知機を手に撤去作業中、準一は地雷を踏んでしまう。一方、過去に妻の浮気に逆上して殺人を犯してしまった元刑事の吉井は、準一の通夜でミカヨと対面し表情が変わるのだが…。
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まん・なか 女流作家の秘性活

美人官能小説家の紫城麗美は、テレビ番組の取材などで胸元の開いたセクシーな服を身に纏い、自身の官能小説を朗読したりもするセクシーな女流作家として世の男性から熱い視線を浴びていた。しかし素の彼女は本当は口下手で男性経験も一人だけの奥手な女であり、世間がイメージする淫乱なイメージとは程遠くそのギャップに悩んでいた。ある日そんな自分が出演する番組を見て気分が落ち込み、夜の街へと繰り出して行くのだが…。
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大人の同級生

学生時代、両思いでありながらも気持ちを伝えることなく卒業したすみれ(香山亜衣)と礼二。一方、同棲中の彼氏に突然、別の女と結婚するから出て行けと言われた同級生の紅子(なつめ愛莉)は、姉夫婦を訪ねて故郷に戻ってきた。ある日、紅子は礼二と遭遇し、礼二がまだ独身であることを知ると翌日から通い妻状態となる。そんな中、礼二は既に人妻となっているすみれと再会を果たすのだが…。
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スナックあけみ

夕暮れ時、吉井が開店前の「スナックあけみ」へと入ってゆく。店内には開店準備をするスミレ(霧島さくら)の姿があった。三年前、スミレはカラダを売りながらその日暮らしの日々を送っていたが、ある晩、客が寝入った隙に金を抜き取ろうとした所を咎められ、顔面血だらけで道にうずくまっていた。そんな時、通り掛かった吉井に助けられ、店じまいをしていた妻・明美(黒木歩)のもとに連れて行かれた。その後スミレは吉井夫妻や常連客たちに見守られながら自分を取り戻してゆくのだが…。
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